昭和43年6月29日 夜の御理解
【入力者: 末永 満】
今日あの大阪に行っております井上、元(井上かずこさん)です。今、(森かずこさん)(?)(?)。この女子青年で熱心信心しておりましたが、あちらでもまだ熱心に信心の稽古を良い師匠を得て信心の稽古をできておるのでございます。
泉尾教会の先生にお世話を頂いておるわけですがね。先日からあのご主人がこちらの方へしっちょうで参りました。その時のことがあの書いておられしたですね。主人がこの九州方へしっちょうで参ります。
だからまぁ無事におかげを頂きますようにといったようなそのお願いをさせて頂きよりましたらね、白扇を開いてその白扇に誰かが三回息をハン、ハン、ハンとこうふっきかけられた頂いた。
それで主人がそのことを申しましてね、この扇子をねあとのポストバックの中に入れて下さい。出、向こうで話し合いをありますですが、話しがもういかん時にはその扇子を開いて暑いごたると思って、(?)、(?)話しがまとりますよというてそのお持たせてやったちですね。
出、あのこの手紙を書き終わっておるところへ主人が帰って来ておりますが。もう、たいへんおかげを頂いたというて帰って来たというてその、そのことが書いてございましたがね。
いよいよ、明日はおう払い式でございます。ですからあの、ここの場合はそのおう払い式ていうても、その今度は悪疫をぼ、いわゆる、健康のことですね。もう夏に向いますからいよいよ悪い病気何かいたしませんようにという祈願と。
特に、交通安全の祈願を込めてそこに祈りを絞っての明日は御祈念をやはり、お祭りあるとでございます。ですから明日はその参拝者または、あのはれ、いつもの出しておられる全部の方に御神米を(?)。
今日初めてここで御神米を作成させてもらいました。昨日から久富先生今日は桜井先生が御用をして下さってから、終日かかり、今あそこへ大きな箱がお供えしてございますが、御神米がいっぱい入っております。
あれはあの、この明日のおう払い式に皆さんに頂いて頂こうと思うのでございますけれどもね、。やはりそういう特別な御祈念をさせてもらうからには、それこそ、(かずこさん)じゃないけれども、それこそ神様から一体、一体、二きょうふっきかけといもらわなければならんと私は思いましたね。
まぁ、そういう祈りを込めて今日から明日へかけて御祈念をさせて頂いた。その御神米を特別御祈念をさせて頂いた御神米をお下げしたいとこう思うております。ですから、そういう例えば、おかげを頂くのでございますから、また、頂く方の側としてもですね、そこんところを素直に、森さんのご主人が、あぁそうかというてそのお話ね。
しょうざんからしょうざんがまとまりにくい時扇子を出してから仰いだというようにですね、そういう素直心。夕べの御理解の中にもにありましたように、もう信心は純なものには勝ちません。
純、そげんなことあるじゃろうかとういてからも、もう駄目なんです。どういうそげん、その例えばご利益のあるお徳の込められたもでであってもそれはもう御神詞ただの紙になってしまう。
御神米もただの米になってしまうようなもんですからね。そういう私は純粋なね心情、そういう心で受けなければならない。そういうふうに私は思うんです。今晩もそのことの御祈念をさせて頂きました。どうぞ。